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	<title>塊根植物 | ぷらんとりうむ</title>
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	<description>宇宙みたいな植物の世界</description>
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	<title>塊根植物 | ぷらんとりうむ</title>
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		<title>塊根植物（コーデックス）｜絶滅させない為にできること。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[マルネ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 12 Jun 2019 00:00:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[多肉植物]]></category>
		<category><![CDATA[塊根植物]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>その特徴的な見た目により、一躍大人気となった塊根植物（コーデックス）。 塊根植物にはたくさんの種類がありますが、その中でもトップクラスの人気を誇るパキポディウム・グラキリス、マニアの間で憧れのオペルクリカリア・パキプスなどの輸入されている品…</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>その特徴的な見た目により、一躍大人気となった塊根植物（コーデックス）。</p>



<p>塊根植物にはたくさんの種類がありますが、その中でもトップクラスの人気を誇る<strong>パキポディウム・グラキリス、マニアの間で憧れのオペルクリカリア・パキプスなどの輸入されている品種について、知られていない現実があります。</strong></p>



<p>今回はその現実について詳しく書いていきます。</p>



<p></p>



<h2 class="wp-block-heading">ワシントン条約の対象種である</h2>



<p class="has-medium-font-size">ワシントン条約とは、日本をはじめ世界の約１７０カ国が加盟している「<strong>絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約</strong>」 のことです。</p>



<p></p>



<p>このワシントン条約には、附属書Ⅰ、附属書Ⅱ、附属書Ⅲの３つリストが登録されていますが、</p>


<p><span style="font-size: 14pt;" class="y red sc_marker"><strong data-rich-text-format-boundary="true">パキポディウム属の全種類（附属書Ⅰに掲げる種を除く）、</strong> <strong>オペルクリカリア・パキプス は附属書Ⅱに登録されています。</strong></span></p>
<p><span>パキポディウム属の中でもアンボンゲンセ、バロニイ、デカリュイの３種は附属書Ⅰに登録。（令和元年６月現在）</span></p>
<table border="1" style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 296px;">
<tbody>
<tr style="height: 89px;">
<td style="width: 21.3914%; height: 89px;">
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>附属書Ⅰ</strong></span></p>
</td>
<td style="width: 78.6086%; height: 89px;"><strong><span class="sc_marker y">絶滅の恐れのある種</span>、国際取引による影響を受けているか受けることのある種、商業目的の国際取引は禁止されている。</strong></td>
</tr>
<tr style="height: 89px;">
<td style="width: 21.3914%; height: 89px;">
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>附属書Ⅱ</strong></span></p>
</td>
<td style="width: 78.6086%; height: 89px;"><strong><span class="sc_marker y">国際取引を規制しないと絶滅のおそれのある種</span>、商業目的の取引はできるが、輸出国政府の管理当局が発行する輸出許可書が必要。</strong></td>
</tr>
<tr style="height: 118px;">
<td style="width: 21.3914%; height: 118px;">
<p><span style="font-size: 14pt;">附属書Ⅲ</span></p>
</td>
<td style="width: 78.6086%; height: 118px;"><span>ワシントン条約の締約国が自国内の動植物の保護のために、他の締約国の協力を必要とする種。</span><br><span>国際取引には輸出国政府の管理当局が発行する輸出許可書又は原産地証明書が必要。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>


<p></p>



<p></p>



<p class="has-medium-font-size"><strong> パキポディウム属の全種類（附属書Ⅰに掲げる種を除く）、 オペルクリカリア・パキプス は、国際取引を規制しないと絶滅するおそれがある植物なのです。</strong></p>



<p></p>



<p></p>



<h2 class="wp-block-heading">なぜ絶滅のおそれがあるのか</h2>



<p class="has-medium-font-size"><strong>附属書Ⅱに登録された理由は、原生地での個体数が激減しているからです。</strong><strong>そして、激減している大きな要因は、乱獲です。</strong></p>



<p></p>



<h3 class="wp-block-heading">「現地球」を知っていますか？</h3>


<p><strong data-rich-text-format-boundary="true">日本で売られているパキポディウムや、 オペルクリカリア・パキプスには、２種類の苗があります。一つは日本で種から育てられた「実生 」と、二つ目は原生地のマダガスカルから輸入された「現地球」です。</strong></p>
<p></p>
<p>株のサイズが大きいものはほとんど現地球と考えて良いです。鉢に紐などで固定されて発根管理されているもの見たことをある人は多いかもしれませんね。</p>
<p></p>
<p>現地球は原生地のマダガスカルから輸入されていると書きましたが、そのほとんどはマダガスカルで栽培されたものではなく、マダガスカルで自生していた野生のものです。</p>
<p></p>
<p><span style="text-decoration: underline;" class="sc_marker y"><strong data-rich-text-format-boundary="true">マダガスカルの野生の株が、現地の人によって採取され日本へと輸出されているのです。</strong></span></p>
<p></p>
<p><strong data-rich-text-format-boundary="true">パキポディウムや、 オペルクリカリア・パキプスは成長するのが非常に遅く、存在感のあるサイズになるまでは数十年必要です。栽培するのには時間と多大な労力がかかり、仮に栽培してもどのような形に仕上がるかは成長してみないとわかりません。</strong></p>
<p>既に成長している「野生の株」を採取した方が、圧倒的に効率が良いのです。</p>
<p></p>
<p>マダガスカルは決して裕福な国ではありません。</p>
<p>外務省のHPによれば国民一人当たりのGNI（国民総所得）は４００米ドルです（2016年）。（日本の国民一人当たりのGNIは３８５５０米ドル（2017年））平均年収は日本円にして約4万円程度とも言われています。</p>
<p></p>
<p>年収が4万円・・・日本で売られているグラキリスの価格と同じくらいですね。ワシントン条約の附属書に登録されているとはいえ、<strong data-rich-text-format-boundary="true">植物の輸出が現地の人にとって大きな収入源となっていることは間違いないでしょう。</strong></p>
<p></p>
<p>原生地の地球株が激減する理由がなんとなくお分かりいただけたでしょうか。</p>


<p></p>



<h2 class="wp-block-heading">知っておこう</h2>


<p><strong><span style="font-size: 14pt;" class="sc_marker y">絶滅が危惧されているのは間違いないですが、取引が禁止されている訳ではありません。許可を得て輸入すること、現地球を購入することは悪いことではなく自由です。</span></strong></p>


<p class="has-medium-font-size"><strong>これまで目を向けられてこなかった植物に人気が出るのは良いことですし、日本人の感覚が塊根植物を魅力的だと思えるようになったことは素晴らしいことです。</strong></p>



<p></p>



<p>しかし、その陰でマダガスカルの広大な地で数十年、長いものでは100年以上伸び伸びと育ち、 人に育てられることも想像していなかったであろう植物達がたくさん犠牲になっていることは、知っておくべきかと思います。</p>



<p></p>



<p>原生地で採取された<strong>現地球は根を切り落とされて輸入されます。</strong></p>



<p>根を切り落とされた現地球はうまく発根すれば生き続けることができますが、その多くが輸送途中や発根管理中に弱り、枯れていきます。仮に発根が成功しても日本の気候に馴染むことは難しいため、管理がうまく出来ていないと枯れる可能性があります。</p>



<p></p>



<p>オペルクリカリア・パキプスなどは特に発根管理が難しく、枯らしてしまうことが多いです。</p>



<p></p>



<p>購入した人からしてみれば、「発根に失敗した、損したなぁ」という感覚になるかと思いますが、そのサイズに成長するまで100年以上かかっていたかもしれません。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>「勢い任せに購入して、失敗した。」では植物も浮かばれませんよね。。購入するたびに枯らしていたのでは、植物を絶滅に追いやる手助けをしているようなものです。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>できるだけ事前に準備をしておき、自宅で管理できるかどうか十分に考慮した上で購入してあげてください。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>日本の環境に適応できない植物を育てるのは非常に大変です。</p>


<p><span style="font-size: 14pt;" class="sc_marker y"><strong data-rich-text-format-boundary="true">購入するのには相当な覚悟がいります。</strong></span></p>


<p>ワンちゃんや猫ちゃんなどペットを飼うときは、それなりに用意したり覚悟しますよね。それと同じです。 パキポディウムや、 オペルクリカリア・パキプスを購入するときも同じように考えてあげる必要があると知っておくことは大切です。</p>



<p></p>



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