【第四種郵便】配達日数は?出し方と注意点教えます!

こんにちは!植物大好き「マルネ」です。

「配送方法が第4種郵便になってたけど発送からどのくらいで届くの・・?」

「第4種郵便はどのように発送したらいい?」

という質問にお答えしたいと思います。

植物を大変お安く送ることができる第4種郵便なのですが、配達には時間がかかります。近場であれば2日程度で届く場合もありますが、基本的に3~4日は見ておく必要があります。

そんなデメリットもある第4種郵便郵便ですが、メリットも大きく使い方は知っておいて損しませんので詳しく紹介させていただきます。

梱包のやり方だけ知りたいよ!という方は少し下までスクロールしてください。

第四種郵便とは?

第四種郵便とは郵便局(日本郵便)の郵便物の一種です。対象物であれば、一般的な郵便物として出すよりも 安い料金 で送ることができます。

第四種郵便の対象物は数種類(通信教育郵便物、展示郵便物など)ありますが、回はその中の一つ、「植物種子等郵便物」 について説明します。

植物種子等郵便物 で送れるものは?

植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供するものなどを内容とするものです。

植物であれば何でも送れる。ということではなく、栽植(栽培)用の植物や種でなくてはなりません。

そのため、収穫した野菜などの食用のもの、切り花、ドライフラワーなどは第四種で送ることができません。生きている多肉植物や、サボテンその他の観葉植物、野菜の苗などであれば、栽培用と言えますので、送ることが可能です!

配達日数について

第4種郵便は一般的な郵便物よりも配達日数がかかります。

近場であれば、出した日を含めて2日程度で届く場合もありますが、平均3日~4日程度かかります。一般的な郵便物の配達日数+1日くらいで考えておくと良いですが、休日を挟む場合はそれよりも遅くなる場合があります。

発送元と配達先がわかるようでしたら、郵便局のHPにて配達日数の目安を知ることができますよ。「お届け日数を調べる」ページで郵便番号を入力し、大型郵便物のところを参照してみてください。(第4種郵便は大型郵便物として扱われています。)

サイズと料金について

大サイズ

梱包サイズは、長辺が60cm以内で、3辺合計が90cm以内にする必要があります。

重量は1kgが上限です!

料金は以下の通りです。

50g以内

73円
75g以内 110円
100g以内 130円
150g以内 170円
200g以内 210円
300g以内 240円
400g以内 290円

さらに100gごとに

(上限1kg)

+52円

金額は重量で決まります。

梱包のやり方

第4種郵便を使う場合は、中身が確認できる状態で梱包しなくてはなりません。

用意するものはこんな感じです。今回は多肉植物を梱包します!

  1. テープ(透明のものがオススメ。)
  2. トイレットペーパー
  3. 緩衝材(新聞紙などを切ったものでも代用可)
  4. フタなど、容器の一部が透明な入れ物

入れる容器は蓋が透明でなくても、横から見えれば問題ないので、100均に置いてある食品保存容器で送れます。要は中身が見えればOKということ!

ただし、小さすぎる容器(5cm×8cmなど)はダメです紛失リスクが高まります。あと、プラスチックが薄すぎる容器に入れるのはやめましょう。触るとペコペコのやつです。運んでいる途中で破損したり、容器ごと潰れて悲しい事態になります。

初めに、送る植物をトイレットペーパーでやさしく包んであげます。

こんな感じで、植物が見えるように包んでくださいね!

その後容器に入れて、緩衝材を詰めて蓋をします。

緩衝材で植物が見えなくならないように注意してくださいね!緩衝材を詰めた後は、蓋が開かないようにしっかりとテープで止めておきましょう!

しっかりと蓋をテープで固定した後は、宛先、差出人を付けます。

手書きや、コピー機で印刷したものを切って、透明のテープで張り付けると楽ですよ!

この時に重要なのが、第4種郵便(植物)と見やすく表示しておくことです。

ちゃんと植物が見えていますよね!これでバッチリです。これで重さは110gくらいなので、170円で送れちゃいます!安い!!あとは郵便局に持ち込んで、「第4種郵便でお願いします!」と言って発送するだけです。

注意点

追跡サービス、補償サービスについて

第四種郵便には追跡サービス、補償サービスがありません。

どうしても追跡で確認したい、保険をかけておきたいという場合は追加料金で簡易書留などにして送る必要があります。高額な植物送る場合などは、紛失や破損が怖いので、書留などを付けることをオススメします。

配達日指定について

配達日の日時指定はできません。

配達先について

荷物がポストに入るサイズだった場合、ポストに投函され、入らないサイズの場合は手渡しで届けてくれます。

冬などに植物を送る場合、外のポストに投函されると植物が凍死する可能性もありますので、季節によって少し大きめの容器を使うなどした方が良いでしょう。

郵便局の窓口について

第四種郵便は郵便局の窓口から発送する必要がありますが、第四種郵便を利用する人が少ないため、郵便局員さんの経験が無い場合が多々あります。

第四種・・?容器潰れそうだからこちらの紙袋に入れましょうか?とか言われます。

その場合は、「第四種郵便の植物種子等です。栽培用の植物です。このままで大丈夫です。」とお伝えください。

大体わかってくれます。わかってもらえない時は、郵便局の第四種郵便のページを見せると良いかと思います。

また、植物が見えていない状態でもっていくと、断られる可能性が高いですので梱包には注意してください。稀に、 他の何かを送るために種子を張り付けて第四種だと主張するなどして、悪用している人もいるようですが、絶対にやめましょう。最悪の場合は第四種郵便取りやめなどに繋がります。

さいごに

第四種郵便は知らない方も多いですが植物を送るのには料金が安くてとってもおススメです‼

自分で宛名ラベルを作成して、郵便局までもっていかないといけないのは少し手間ですが、やっぱり料金が安いのは魅力的!小さい多肉を1個送る程度なら、ハガキを送るのと同じくらいの料金で送れちゃいます。

郵便局はもともと国営で公共性が強い会社ですので、他の郵送会社と異なり、植物第4や普及のため種郵便を用意してくれています。そのため、郵便局としてはあまり利益の無いサービスです。悪用などはせずに、適切に利用し、今後も出来るだけ第4種郵便を提供してもらえるよう、配慮したうえで使用しましょう。

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