子供の感受性を豊かにする!家庭菜園の話

「自分の子供は、感受性豊かに育ってほしい」と願う方は多いのではないでしょうか?

感受性は、日常の中で小さな感動を得たり、他人に強く共感できたり、絵などの芸術を理解できたりするなど、人生を輝かせる上でとても大切な能力です。

そんな感受性を養うためには、「家庭菜園」が効果的です。

なぜ「家庭菜園」で感受性が豊かになるのか?と、疑問に思う方も多いと思いますので、今回はその仕組みについて詳しくお話していきたいと思います。

感受性とは

感受性とはどのような能力なのでしょうか。また、生きていくのに必要な能力と言えるのでしょうか。

感受性は端的に言うと「外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き」という意味がありますが、具体的な例を挙げてみます。

  • 人に対して共感したり、感情移入したりすることができる。
  • 見たもの、聞いたものに対して多くの刺激を感じ取ることができる。
  • 音楽や絵画など、クリエイティブな思考ができ芸術的な能力が高い。
  • 誰も気づかないところに気付くことができる。

感受性が豊かな人は、理論や理屈では説明のできない感覚と視点を持つ、人間味にあふれた人です

感受性が豊かだというと「傷つきやすい」、「人に流されやすい」などマイナスなイメージを持たれることがあるかもしれませんが、圧倒的にプラスの要素が大きいです。

感受性は必要か?

→必要です。

感受性は生きるために必要な能力ではなく、人生を豊かにするために必要な能力です

生きるため必要か?と言われると必ずしも必要とは言い切れません。人間関係に困らない程度の感受性を備えていれば、生活に支障はないでしょう。しかし、芸術を理解できたり、人の気付かないところに気づいたり、たくさんの刺激を受け取ることで、人生は豊かになります。

そして、これからの時代は感受性が豊かな人が重宝されます。

人工知能(AI)が急速な発達を見せており、我々の生活は大きく変わりつつあります。十数年後、人間にしかできない仕事ってどのくらい残っているでしょうか。頭が良よく、知識があり、仕事ができればこの先安泰と言えるのでしょうか。

これからは、理論や理屈だけでは説明のつかない「人間にしかない感覚や視点」、「クリエイティブな考え方」を持っている人間が活躍していくのではないでしょうか。

家庭菜園が感受性を豊かにする

感受性について語りすぎましたが、話を家庭菜園に移していきたいと思います。

感受性を豊かに育ってほしい!と思っても言葉だけで子どもに教えていくのは非常に難しいことです。

そこでなぜ家庭菜園がオススメなのか、説明したいと思います。

家庭菜園は五感を刺激する

感受性を豊かにするにはどうしたら良いか調べてみると、五感を使う体験をして、各感覚を養うことが大切になる。と説明しているところが多いです。実際に感受性を豊かにするうえで、一番ここが大切になるでしょう。

五感覚とは 「視覚」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」のことですが、具体的には何をすればよいのでしょうか。

五感すべてを使う体験をさせるには、野菜を育てればいいんです。

野菜を育てる家庭菜園では五感すべてを使います。

  • 視覚

小さい野菜苗が毎日成長していく、実をつける。そして食卓に並ぶ。子供にとっての視覚的な刺激は満載です。

  • 聴覚

プランターに土を入れる、畑を耕す、植物が風に揺られる、果実をハサミで収穫する。たくさんの音に出会えます。

  • 触覚

土を触る、葉を触る、果実を触る。野菜を育てないと経験できない触覚だらけ!

  • 味覚

収穫した野菜を食べる。自分で育てた野菜の味は気になりますよね。

  • 嗅覚

植物の匂い、土の匂い。いろんな匂いがあります。

お子様がどのように感じたか、その都度聞いてみてくださいね!そして、子供の捉え方を尊重してあげてください。そうすることで五感は鋭くなっていきます。

枯れることで、教えてくれる。

収穫の終わった野菜は枯れます。

元気に成長して、たくさん実をつけてくれた植物は子供にとって愛着の湧いた存在です。そんな野菜の苗も役目を終えると枯れてしまいます。

子供にとってはとても寂しいことですが、これも大切な経験です。おもちゃで遊んでいるだけでは経験できない感情になります。

植物に感謝して、枯れたことを理解してくれれば家庭菜園は大成功ですね・・!

植物を可愛いと思ったり、植物に感謝できたり、お別れする。野菜を育てることは数ヶ月かかる物語を見るのと一緒です。この物語は子供にとってとても刺激的で楽しいものです。

初めての方にお勧めの野菜

子供と家庭菜園をしたいけど、やったことが無い!何の野菜を育てたらいいの?という方にお勧めの野菜を紹介したいと思います。

夏野菜:植え付け時期が4月~6月

  • ミニトマト
  • ピーマン
  • キュウリ
  • ナス

4種ともプランターで栽培が可能です!丈夫で育ちやすく、収穫できる期間も長い野菜たちなので、初心者の方にはオススメ!

ピーマンは苦手な子が多いですが、最近では子供が食べやすいように品種改良された苦くないピーマンがあります。

冬野菜:植え付け時期9月~11月

  • 青ネギ
  • 水菜
  • エンドウ
  • 大根

夏野菜に比べてお子さんへの刺激は減るかもしれませんがこちらの4種がオススメです!4種ともプランターで栽培可能ですが、大根は少し大きめのものが必要です。

個人的にものすごくオススメなのが、青ネギです。

小さいプランターで栽培できますし、スーパーで根付きの青ネギを買って根の部分を捨てずに植えておくだけで、何度も収穫できるようになります。子供もネギであれば食べてくれる場合が多いですし、使い道の多い野菜が買わずに済むのは便利です。

まとめ

精神的に問題を抱えている方が取り組む園芸療法の一つとして、野菜を栽培栽培することが取り入れられています。

植物は人に良い影響を与え、心を開かせる特別な存在です。

家庭菜園は、「家で育てた新鮮な野菜が食べられる」というのが大きな魅力の一つなのですが、それ以外にも、「感受性を豊かにしてくれること」などたくさんのメリットがあるのです。

既に家庭菜園されている方は、感受性を豊かに育てるといったところも意識して取り組んでみてくださいね!

まだやってみたことのない方は、この記事を読んで少しでもやってみようかな?と思ってもらえれば幸いです。

是非親子でチャレンジしてみてくださいね!

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