【多肉植物】春のエケベリア|どんな状態?管理のやり方は?

4月の中旬になり、段々と暖かくなってきましたね・・!

こんにちは、多肉植物をこよなく愛する「マルネ」です。

長い冬を乗り越えて、暖かくなったこの時期、エケベリアなどの多肉植物はいったいどんな状態なのかご存知でしょうか?

園芸や家庭菜園は春に一番の盛り上がりを見せますが、この時期はエケベリアにとっても最も大切な時期です。

なぜこの時期が大切なのか、この時期多肉植物の変化と、管理方法について説明します。

春は最高の生育期!

春(3月~6月中旬)はエケベリアが1年で最も成長する季節です。

エケベリアなどの多肉植物は、原産国がメキシコなど、中米が多いといわれています。

暑くて乾燥している土地で育っているんでしょ?

と思われるかもしれませんが、メキシコの年間通しての気温は 20℃~25℃程度、 最も暑い時期でも、26℃程度です。意外と涼しいのです。

原産国の気温に近い20℃~25℃がエケベリアは好きなようで、この気温になると生育が旺盛になります。日本の場合、20℃~25℃の気温になるのは春と秋です。この時期が生育期となり、活発に生命活動を行うようになります。

この春と秋に生育する性質から、エケベリアは春秋型の植物と言われています。

春と秋、二つの季節で生育を行うのですが、上記の気温(20℃~25℃)で安定する期間が長いのは春ですので、春が年間で一番の生育期なのです。

開花の時期!


春は1年に一度のエケベリアの開花時期です!

葉と葉の間からヒョロヒョロ何か伸びてきた・・・。

それは、「とう立ち」です。 「とう」とは「花茎(花を咲かせる茎)」のことで、花茎が伸びてきた状態のことを「とう立ち」と言います。

とう立ちしたエケベリアをそのままそっと見守ると、綺麗なお花が見れます。

エケベリアには多くの種類がありますが、大体が写真のような小ぶりの鮮やかなお花を咲かせます。

エケベリアを購入されている方は、このお花を楽しみにしている方も多いかもしれませんね・・!このお花は開花している時間が長く、色づき始めてから一か月近く楽しむことができます。

春の管理方法は?

冬の時期であれば、エケベリアなどの春秋型の多肉植物は休眠状態といって、生育が止まります。多肉植物は寒さに弱いものも多いですから、室内に避難させている場合もあるかと思います。

これが春になると眠りから覚めて、活発に生命活動を行います。生育が旺盛になる分、冬とは管理方法が異なります。

管理のポイントをご紹介します。

置き場所

置き場所は最も大切です。冬の間は休眠期ですので、多少日当たりが悪いところに置いても大きな影響はないですが、春に日当たりの悪いところに置いてしまうと一気に徒長が始まってしまいます。徒長は植物の見た目を大きく変えてしまいますので、注意してくださいね。

春は日当たりと風通しの良い屋外に置いてあげてください。もし、外に置く場所が無いのであれば、最低限日当たりは確保できる場所(窓辺など)に置いてあげてくださいね・・!

水やり

生育期に入った多肉植物は、成長するために光合成を活発に行います。

光合成には日光と水が必要です。寒い季節の休眠期から覚めた多肉達は一気に水を欲しがります。

用土が乾いてい居たら、鉢の底から出てくるまでたっぷりとお水をあげます。

あげる頻度は用土の土質にもよりますが、基本的にカラカラに乾いていたらお水をあげるタイミングです。そんなにお水あげて根腐れしないの・・?と不安になるかもしれませんが、専用の用土を使っていれば特に心配は要りません。この時期に多肉植物が必要とする水の量は多いので、割とすぐに乾燥状態になります。

ただし、水やりの際は注意が必要です。

上からじょうろなどでエケベリアに水を掛けると、苗の中心(葉と葉の間)に水が溜まってしまうことがあります。この水がたまったままにしておくと株が病気になりやすくなりますので、出来るだけ株にかからないように水をあげる必要があります。

水差しがあるとすごく楽になりますので、おすすめですよ。

肥料

春の時期は肥料を与えましょう!

エケベリアって肥料いるの?と思われている方も居るかもしれませんが、実は、エケベリアやセダムなどのベンケイソウ科は肥料が大好きです。

マグァンプなどの緩効性肥料を土に混ぜている場合は、あげなくても問題ないですが、土に緩効性肥料を混ぜていない場合は、液体肥料をあげましょう!

葉が厚くなり、見ごたえのある多肉になります。

ちなみに、家庭菜園などでよく使う化成肥料(8:8:8)などは安くて即効性があるのですが、水に溶けるのが早く、効き目が強すぎて逆に多肉を弱らせることがあるので、使わない方が良いです。

オススメはハイポネックスの液体肥料です。

液体肥料は既定の量よりも少し薄めに作るくらいがちょうど良いです。あまり濃いものをあげないように注意してください。

あげる頻度は、水やりの2回に1回程度液肥を混ぜるようすると良いですよ。

花について

先ほど春は開花の時期だとお伝えしましたが、この花、少し悩みどころです。

エケベリアの大きな魅力はその肉厚な葉と形のきれいなロゼットですが、とう立ちしてくると、とう(花茎)が葉を押しのけて伸びてくることにより、ロゼットが崩れ、見た目が悪くなる場合があります。

綺麗な花は見たいけど・・株の形が崩れて残念な形になるのは怖い。

一度形が崩れると再起はなかなかできません。

また、エケベリアは花を咲かせるために、とても体力を使います。綺麗な花を一か月近咲かせ続けるので、段々株自体が弱り、そのまま枯れてしまうこともあります。

枯れないにしても、花が咲いている間は株の成長が遅くなりますので、株自体を大きく成長させたい場合はとう(花茎)は早めに取り除いてあげた方が良いです。

花茎を取り除くときは、ハサミでも良いですが、葉を傷つけやすいのでピンセットを使って抜くと良いですよ。切れた花茎はそのうち枯れ落ちてきれいに無くなります。

春の時期にできること

植え替え

春は植え替えが可能です!

株が大きくなって、鉢が小さく感じてきたら植え替えを行い、一回り大きな鉢に引っ越しをしてあげましょう。また、鉢のサイズは良くても、2年程度植え替えをしていない状態であれば、土を交換する目的で植え替えを行います。

この時期に植え替えを行っておくと、すぐに根が再生して定着が早くなります。

株分け、葉差し

エケベリアを増やすならこの時期です!

春はエケベリアが最も元気な時期なので、増やすなら春です。

この時期であれば、親株の周囲にできた子株を切り離して、別の鉢に植えることで増やすこともできますし、外葉をやさしく取って土の上に置いておけば、葉差しで増やすこともできます。

いずれのやり方も春は成功率が高く、失敗が少ないです。

買うならこの時期?

4月~7月は最も多肉植物が市場に出回る時期です!

いつもなら少ししか置いていないホームセンターなどでも、この時期に足を運ぶとたくさんの多肉植物が見れるかもしれません。

苗が元気なこの時期なら、安心して購入できますので、

種類も豊富になるこの時期に、気に入った子を購入してみてはいかがでしょうか?

初めての方であれば、「七福美尼」や「チワワエンシス」、「ラウリンゼ」などがオススメですよ!

良い出会いがあることをお祈りしています!

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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