【多肉植物】100均の土って使えるの? →比較してみました!!

こんにちは!多肉植物をこよなく愛する「マルネ」です。

本日は、「多肉植物の土って100均にもあるみたいだけど、どうなの?使っていいの?」という質問に、お答えしたいと思います!

100均といえば、ダイソー、セリア、キャンドゥが有名ですよね!3社の商品を紹介したあと、比較も行っていますのでご覧ください!

業界トップ、ダイソーの土は?

ダイソーは多肉植物専用土を置いていません。

多肉植物(エケベリアなど)が売られていましたが、専用土は無いようですね。代わりに?写真の二つが多肉植物の近くに置かれていました。(左:かるーい観葉植物の土、右:観葉植物の土)。専用土ではないですが、これを使ってほしいということでしょうか・・?向いているかどうか検証しましょう

かるーい観葉植物の土(左側)は、ココヤシピートをベースとした有機物ほぼ100%って感じの土。観葉植物用の土(右側)はココピート(ココヤシを発酵させたもの)をベースに堆肥、パーライトなどが加えられているようです。パッケージに観葉植物の写真が無いのが地味に気になりますが、土だけ気にすることにします・・笑

多肉植物に向いている赤玉土、鹿沼土、軽石などの粒状の土はどちらも含まれていないようです

両方とも根腐れへの対策が弱く、排水性が不安です。どちらも多肉植物には向いているとは言えないかと思います。あくまで観葉植物用の土といった感じですね。

セリア、キャンドゥのサボテン・多肉植物専用土!

セリア(左)とキャンドゥ(右)は多肉植物専用土を置いています!

※キャンドゥはR2.10月現在、100円で販売していた上記専用土の取り扱いをやめた?様子です。(近くのキャンドゥでは取り扱いがなくなっていました。)その代わり、220円の専用土を新たに売買しています!↓

セリアの専用土はダイソーの観葉植物の土とよく似ています。ベース(ココピート)は同じで、パーライトを増やし、軽石、炭などを加えているようです。排水性を強化して、サボテン・多肉植物専用土と言えるよう工夫されていると感じました

キャンドゥの土もまた、ココピートをベースにパーライト、軽石、バーミキュライトが含まれているようです

水をかけて、性能を見極める

紹介が終わったところで、多肉植物用土として最も大切な要素、排水性を確かめます

全てポットに移し、同量の水(100㎖)をゆっくりと与えてみました

セリアの土が一番排水性が良い!!それに程よく土が湿っています

ダイソーの土は2種類とも観葉植物用なので、多肉に使うには少し保水性が良すぎるかなあという感じです。やっぱり多肉植物用ではないですね

問題はキャン・・・(写真2枚目左側)。いくら待ってもこの状態、ほとんど排水されない。土の表面はベッたりしており、鉢も水の分だけ重たくなりました。試しに逆さにしてみたところ、プリンのように鉢の形を保ったまま塊で出てきました。ある程度の保水性は必要ですがこれはちょっと・・

まとめ

比較してみた結果、各社4種類の土は全て有機物(ココヤシなど)をベースに作られた土だとわかりました。100均で売るとなると、使える原材料が限られるのでしょう

有機物ベースの土をそのまま多肉植物に使うと保水性が良すぎて根腐れになる可能性が高いですが、軽石や炭、パーライトやバーミキュライトといった土壌改良材を混ぜることで(セリアとキャンドゥは)専用土と言えるよう工夫しているようでした

4種類比較した結論ですが、どれか一つを選ぶとしたら間違いなくセリアの土です。しかし、お勧めできるかというと正直微妙です。少し金額は高くなりますが、ホームセンターなどで売っている専用土の方が無難でしょう

おすすめできない理由・・まず有機物の多い土は、虫が湧きやすいです。(どの商品とは言いませんが、中身をじっくり確認していたら小さい虫が居ました。) 室内で使用する観葉植物用の土には虫が寄り付きにくい加工をされているものもありますが、100均の土では防虫加工まではされていないようです

「外に置くから虫は気にしない」という場合は使用しても良いと思いますが、 多肉植物に向いている土は水はけがよく、ある程度の保水力、保肥力、通気性を持つ土です

具体的にどういう土かというと、赤玉土や、鹿沼土、軽石といった粒状の無機質土がベースの土です。これら無機系の土を使用していれば土としての寿命が長く虫も寄り付きにくいです

既製品でおすすめのものをいくつか紹介します

サボテン用となっていますが、エケベリア、セダモなど色々な多肉に使えます。育ちやすくてかなりオススメ

1Lなのでちょっと割高ですが、使いやすくてバランスの良い土です

今回初めて100均の土を買ってみましたが、どれもオススメしたい!と思えるものではありませんでした。良いものなら、本気でオススメしようと思っていましたが・・。やはり100円で売るのは難しいものがあるのかもしれません

各社にはもう少し頑張ってもらいたいですね・・・!量を3分の1くらいに減らして、もう少し品質の良い土を出してくれるなど、今後に期待しています!

おすすめのオリジナルブレンド

100均の土を紹介したところで、私のおすすめのオリジナルブレンド土をご紹介したいと思います。上で無機系の土がオススメだと言いましたが、実際に無機系の土とはどのようなものか、見ていただけるとわかりやすいかと思います

配合

まずは土の配合から紹介します。

  • 赤玉土:4
  • 鹿沼土:3
  • ひゅうが土(軽石の小粒):1
  • くん炭:1
  • バーミキュライト:0.5
  • ゼオライト:0.5

ゼオライトは無くてもOKです。100均の土とはかなり配合が異なります。無機系100%!肥料分は入っておりませんので混ぜるときには、緩効性の肥料(マグァンプなど)を加えることをオススメします。

多肉の成長を早めたい場合は、ゼオライトの代わりに堆肥もしくは腐葉土を入れるなどして、有機系を増やし、保水性と保肥性を強化してあげると良いです。根腐れする可能性が少しだけ高くなりますが、特に問題ありません。

土のベース

左:赤玉土  右:鹿沼土

ベースとなる土は軽石を使用したり、色々なパターンがありますが、 赤玉土(小粒)と鹿沼土(微粒or小粒)を使うのが良いです

2種類の土は両方とも粒状になっており、とても通気性が良いのが特徴です

赤玉土

火山灰土である赤土を乾燥させたもの

弱酸性で、通気性、保水性、保肥性がある。

鹿沼土

栃木県鹿沼産の軽石

強い酸性で、通気性、保水性がある。

どちらも酸性の土です。鹿沼土は粒の大きさによって水はけのよさが異なります。エケベリア、セダムなどに使われる場合は微粒の方が使いやすく、サボテンなど水はけを良くしたい場合は小粒を使用してください

土壌改良材を加える

ひゅうが土(軽石の小粒)、バーミキュライト、くん炭、(あればゼオライト)を加えていきます

ゼオライトは入れなくても良いですが、入れると保肥力、通気性が良くなります

ひゅうが土(軽石の小粒)

鉢底石などによく使われる軽石の小粒。適度な保水性があります。

バーミキュライト

鉱石を高温で焼いたもの。非常に軽く、土が柔らかく、通気性が良くなります。

くん炭

もみ殻を炭化させたもの。酸性に傾く土を中和してくれます。

ゼオライト

沸石類と呼ばれる鉱物の総称。保肥力があり、土の通気性が良くなります。根腐れ防止にもなります

ひゅうが土は商標ですので、普通の軽石小粒であればOKです。

ポイントはくん炭です!赤玉土と鹿沼土をベースにすることにより土が酸性に傾きますが、くん炭により中和することができ、pHを調整してくれます

しっかり混ぜる

用意した土をすべて容器、もしくは袋などに入れてしっかりと混ぜます

この時にスコップなどであまり強く混ぜすぎるとせっかくの粒状が崩れてしまいますので、できるだけ優しく混ぜてください・・!

緩効性肥料(マグァンプなど)をここで混ぜます。よく混ぜたら完成です!

粒が立っていい感じの土に仕上がります

水はけと通気性が抜群で、程度な保水性もあります。無機系の土なので虫は寄り付きにくい!土の寿命も長いです

注意点としては、上に書いたように栄養分が土自体には含まれていませんので、たまに液肥をあげるなどして、養分を補給してあげる必要があります

オススメの配合なので、よかったら参考にしてみてください・・・!

〜こちらの記事も参考にしてください〜

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