100均各社の中でも特に園芸用土に力を入れているキャンドゥ。そんなキャンドゥで「プレミアム多肉植物を育てる土」なる土が販売されていました!
今回はこの「プレミアム多肉植物を育てる土」について、品質などを見ていきたいと思います!
「プレミアム多肉植物を育てる土」の品質は?
「プレミアム多肉植物を育てる土」は加熱処理された室内向きの多肉植物専用土!
100均各社は多肉植物の土を販売していますが、いずれも加熱処理はされていませんので、室内に置くには虫の心配などがありました
この商品は加熱処理されているので最初から虫がいるという心配が少なく、清潔なので安心して室内で使えます!これは嬉しい!
100均商品と比較しても一目瞭然の品質!
写真左側のセリアの多肉植物の土(100円)と比較すると、「プレミアム多肉植物を育てる土」にはパーライトやバーミキュライトなどの改良材が多く含まれており、排水性や通気性が優れた土になるよう工夫されている!ことがわかります
根腐れしやすい多肉植物にとって土の排水性や通気性はとても大切!
少し水をかけてみましたが、土が固まることは無くある程度の通気性も保たれている様子です
ただ、少し保水性が良すぎるところもあるので、セダム、金の成る木、カランコエなどの多肉植物には良いかと思いますが、一部の特に乾燥を好む多肉植物には向いていないかもしれません・・!
サボテンやエケベリア などの場合はもう少し粒状土で水捌けが良い土が合っているかも
サボテン、エケベリア やアガベなどは、花ごころさんの「さぼてん多肉植物の土 2L」(amazon→256円)がおすすめ・・!
↑パーライトや鹿沼土などの無機質土の割合が高く、より根腐れしにくい土になっています
5Lで約1500円と高額ですが、平和のサボテン用土もおすすめです。土が全て粒状でとても通気性がよく、根腐れの心配はありません
「プレミアム多肉植物を育てる土」はちゃんと多肉植物専用土と言えるだけの品質を持った土だと思います。加熱処理され、室内でも安心して使える土が200円で買えるとなるとコスパが良いとしか言えません・・!
ただ、乾燥を好む多肉植物によっては、メーカー品のより通気性・排水性の優れた専用土を選ぶ方が安心かも。多肉植物は寿命が長い植物ですし、成長もゆっくりなので品質の良い土を選んでおけば植え替えの手間も少なくなりますので、植物や予算によって使い分けることをおすすめします!